■館蔵品情報
刀 金象嵌銘 義弘 本阿(花押)/本多美濃守所持
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写真番号:180615_EL_0019 
カラー種別:カラー
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作品名 刀 金象嵌銘 義弘 本阿(花押)/本多美濃守所持
指定 重文
作者
日本
時代 南北朝
世紀 14世紀
西暦
種類 金工(E)
形式 1口
材料 鎬造、庵棟、鍛え小板目、柾交り、刃文小湾れ、互の目交り
寸法 刃長69.4cm  反り2cm 
賛者
所蔵者 京都国立博物館
寄贈者
銘文/印章等 指表金象嵌銘「本多美濃守所持」指裏金象嵌銘「義弘本阿弥光徳(花押)」名物 桑名江
台帳番号 E甲181
解説文 この刀は、指裏(さしうら)に本阿弥光徳(ほんなみこうとく、1554~1619)が江(ごう)の義弘(よしひろ)の太刀を短く磨(す)り上げたことを記し、併せて指表に、桑名藩主本多美濃守(1575~1631)の所持品である旨を金象嵌で記す。ここから、「桑名江(くわなごう)」と呼ばれ、名物に加えられている。
江は「郷」の代字で、義弘が越中(富山県)松倉郷に住したことから郷と呼ばれたという。相州正宗の流れを汲む名工である。
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