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写真番号:他-517-1
カラー種別:カラー
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作品名 |
梅に鴉図
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指定 |
重文
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作者 |
伝雲谷等顔
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国 |
日本
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時代 |
桃山
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世紀 |
16世紀
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西暦 |
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種類 |
絵画(A)
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形式 |
6面
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材料 |
紙本金地淡彩
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寸法 |
縦166.5cm 横156.5cm
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賛者 |
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所蔵者 |
京都国立博物館
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寄贈者 |
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銘文/印章等 |
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台帳番号 |
A甲264
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解説文 |
6面にわたる金地の襖に焦墨に近い墨を用いて梅の巨木を描き、幹や枝の片側には胡粉を置いて積雪を表わし、その上に寒さに耐える群鴉を止らせるという、いかにも桃山時代らしい緊張感に満ちた図柄であるが、一方では紅梅や点苔が金地に映えて、華やかさも忘れられていない。本図の伝来は小早川隆景が天正16、7年(1558、89)に筑前に築いた名島城の襖絵が、黒田長政の入城とともに黒田家に伝わることになったといわれ、筆者は小早川隆景の甥の毛利輝元の御用絵師、雲谷等顔とされる。
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